おっさん、映画を見る

広告業界で働くITエンジニアなおっさんが、映画について語っていくブログ(ネタバレもあり)

ケニー・ベイカーさん亡くなる

おっさんです。 一日外出し、帰宅して、さてニュースでもチェックするかお思っていたら、まさかの訃報に。

headlines.yahoo.co.jp

スターウォーズ』シリーズで「R2-D2」役を務めたイギリス人の俳優ケニー・ベイカーさんが亡くなられたとのことです。

僕が初めてSWを見たのはまだ小学校の低学年のころ、たしか劇場ではなく、レンタルビデオとかだったのだと思うのですが、C-3POR2-D2には、ジェダイの装備や帝国軍んどよりよほど「未来」を感じさせるものでした。 当然そのころはR2の中に人がいるとは思っていなくて。

そのことを初めて知ったのは横浜アリーナで行われた「ジョージ・ルーカス スーパーライブ・アドベンチャー」に行ったとき、そこで買ったパンフレットで見たとかだったでしょうか。 衝撃とともに、だからこそあれほど愛されるマスコットができたのか、と納得した記憶があります。

スターウォーズ』はその後の映画におおきなインスピレーション・影響を与えたわけですが、作品自体ではなくその中の1キャラクターに過ぎないC-3POR2-D2も、のちの作品でパートナーロボット(ドロイド)キャラクターが多く生み出されるようになるきっかけであったことは間違いありません。

スターウォーズシーズに皆勤以外にもいくつかの映画に出演されおり、ハンデをはねのける精神力とともに、「自分の顔が一切出ない役柄」を演じることもできるプロフェッショナルなアクターでした。

81歳。 多くのファンに夢と未来を見せてくれた、顔の知られていない名優だと思います。 ご冥福をお祈りいたします。